実家は、狭い団地なのですが物が結構多く取ってあります。
特に、父がカメラが趣味で私や兄弟の写真のアルバムが1人100冊以上あり、狭い押し入れがそのアルバムに圧迫されていました。
それから、昔はビデオカメラだったのですがビデオも凄く多くて全ての思い出の品でかなり収納が溢れていました。
常々母は、自分たちがもっと年を取ったら荷物が多かったら子供に迷惑がかかるということで、それをどうにかしたいと思っていた様で私に一緒に片づけるのを手伝ってと依頼してきました。
思い出の品だから捨てるのは忍びないという事もあり、デジタル化して一つのデータにまとめる事にしました。
一つ一つの写真をスキャンして行くのでかなり大変でしたが結果的にかなりの断捨離につながり収納スペースも空きました。
この勢いで父の趣味である収集品も少しずつ整理して厳選したものだけ残すことに成功しました。
結局、思い出の品というのは全てを引っ張り出して眺めるわけではないのですがやはり少しは現物を残した方が良いという事で選りすぐりの物をいくつかアルバムのままで残しました。
一つ言える事は、勝手に生前整理を行わず出来れば本人の了解が取れてから行うのがベストだなと思いました。