親の生前整理をやった経験がありますが、かなり大変でした。
難しいところは「自分のものじゃない」というところです。
自分のものじゃないだけに普段目にしていないものばかりで、何が大事で何がそうでないのかが分かりにくいのです。
だから必要なものと不要なものに分ける作業が進みにくいです。
私がやったことは、まずは絶対に必要なものを区別しました。
通帳や権利ものといった貴重品関係ですね。後はテレビや冷蔵庫など十分に使えそうな家電類も必要なものとして区別しました。
しっかりと整理するためには必要なものの区別を最低限なものにしなくてはなりません。
「あれもいるこれもいる」ではいつまで経っても片付かないので、ほとんどの気持ちを不要なものである前提で区別していったほうがいいでしょう。
生前整理というくらいですから近いうちに使わなくなるであろうものばかりのはずです。
整理整頓は迷っていては一向に進まないので「9割は捨てる」くらいの気持ちでバンバンと処分していったほうが片付きやすいです。
逆にそれくらいの気持ちでやらないと整理作業は進まないですね。